TechNote

事務屋のおぼえがき

Linux(CentOS)からUSBメモリにデータを取り出すメモ

LinuxCentOS)に接続されているHDDを把握する。

ls /dev/sd*


すると下記のような返ってくる。

/dev/sda dev/sda1 /dev/sda2 /dev/sdb /dev/sdb1

f:id:kojikoji75:20190102145407j:plain

USBメモリを挿す。認識すると下記が出る。

sd 6:0:0:0: [sdc] Assuming drive cache: write through
sd 6:0:0:0: [sdc] Assuming drive cache: write through

もう一度接続されているHDDを確認。

ls /dev/sd*

返ってきた結果(下記)から、「/dev/sdc」が挿したUSBメモリであることがわかる。

/dev/sda dev/sda1 /dev/sda2 /dev/sdb /dev/sdb1 /dev/sdc

マウントしているファイルシステムを確認する。(一望する)

df -a

以下のような項目の並びで結果が返ってくる。「/dev/sdc」はない。まだマウントしていないから。(※ただし自動的にマウントされるものもある)

filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sdb1 xxxxxxx  yyyyy zzzzzz  9%  /boot

(略)


マウントする。

mount -t vfat /dev/sdc /mnt

再度「df -a」でマウント状態を確認し、マウントされたことを確認する。

コピーを実行する。dataフォルダを丸ごとUSBへ。USBのパスはマウント時の登録名を指定。

cp -a /data /mnt

コピーが完了したらアンマウント。

umount /mnt

この後、結構長時間USBが点滅していたり、コマンドの実行状態が終わらなかったりするが、気にせず待てばOK。

 

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