TechNote

事務屋のおぼえがき

【REGZA HDD修復2】wrong fs type, bad option, bad superblock on...でマウントできない

1.マウントしてみる

まず接続されているデバイスの確認。

$ sudo fdisk -l



結果

ディスク /dev/loop1: 55.5 MiB, 58183680 バイト, 113640 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop2: 219 MiB, 229638144 バイト, 448512 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop3: 247.93 MiB, 259948544 バイト, 507712 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop4: 65.22 MiB, 68378624 バイト, 133552 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop5: 29.9 MiB, 31334400 バイト, 61200 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop6: 4 KiB, 4096 バイト, 8 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop7: 49.8 MiB, 52203520 バイト, 101960 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/sda: 111.81 GiB, 120034123776 バイト, 234441648 セクタ
Disk model: CT120BX500SSD1  
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: gpt
ディスク識別子: 7F5898E2-D4DE-462C-BA01-EE453FDC3FEF

デバイス   開始位置  最後から    セクタ サイズ タイプ
/dev/sda1      2048   1050623   1048576   512M EFI システム
/dev/sda2   1050624 234440703 233390080 111.3G Linux ファイルシステム

ディスク /dev/loop8: 43.28 MiB, 45371392 バイト, 88616 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop9: 255.58 MiB, 267980800 バイト, 523400 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop10: 54.24 MiB, 56872960 バイト, 111080 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop11: 61.93 MiB, 64913408 バイト, 126784 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop12: 62.9 MiB, 65105920 バイト, 127160 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/loop13: 55.52 MiB, 58204160 バイト, 113680 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

ディスク /dev/sdb: 1.84 TiB, 2000398934016 バイト, 3907029168 セクタ
Disk model: External HDD    
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト

/dev/sda1,/dev/sda2が本体側、最後にある/dev/sdbが外付け側の模様。

早速マウントしてみる。

sudo mount /dev/sdb /mnt

結果

mount: /mnt: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/sdb, missing codepage or helper program, or other error.

マウントできない。

2.修復してみる

修復方法としては①レグザ修復ツールを試す、②Linuxの修復コマンドを試す の二択...ではない。
レグザ修復ツールはマウントできて初めて使えるものだから、今回はLinuxのxfs修復コマンドxfs_repairを試すしかない。

$ sudo xfs_repair -Lv /dev/sdb

結果

 bad primary superblock - bad magic number !!! 
attempting to find secondary superblock...

しばらく待っていると下記のメッセージがときどき出てくる状況。

found candidate secondary superblock...
unable to verify superblock, continuing...

ここからは約1日放置しても処理は終わらず、一旦ブレーク。

プライマリSuperBlockが不良なので、セカンダリSuperBlockを見つけ読みに行こうとするものの、読み取りエラーになりそれを繰り返しているような状況?
ディスク自体には問題ないのであれば何か手のうちようはあるのかな?