TechNote

事務屋のおぼえがき

Windows10+Vagrantでローカル開発環境構築まとめ

以前試したやり方は一部ブラックボックスな部分があり、自分的には消化不良の部分があったので、自分なりにいろいろ試して一番しっくりきた方法をまとめておく。

(1)virtualboxのダウンロード&インストール (2)vagrantのダウンロード&インストール&設定 (3)仮想マシンを入れるフォルダを作成。その中でvagrantのinitを行っていくが、このとき

vagrant init bento/centos-6.8

などとbentoを使用する場合と

vagrant box add {title} {url}

などとする場合の2種類がある。bentoが世間一般的におすすめされている模様。後者はVagrantbox.esに公開されているboxを使用するもので、「野良boxをいれるのは不安」的な扱いをされている。

(4)initすると生成されるVagrantfileを編集する。 Vagrantfileでいじるのはこの2箇所のみ。

config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.20"
config.vm.synced_folder "../hello", "/var/www/html/hello"

/var/www/html/配下がCentOSでの公開フォルダなので、ここにプロジェクトフォルダhelloを作成。このフォルダとC:\Users\hogehoge\MyVagrant\hello配下を同期させている。

そしてvagrant起動

vagrant up

(4)puttyをインストールしてログイン。以降puttyから仮想マシンを操作する。

(5)まずは仮想マシンのOSをアップデート

sudo yum -y update

(6)Apacheスタート

sudo service httpd start

ブラウザで表示させるときのurl

http://192.168.33.20/hello/hello.php

これで安心して手元のプロジェクトフォルダでの作業ができる。