TechNote

事務屋のおぼえがき

Windows10でローカル開発環境の構築

これまでローカル開発環境といえばxamppばかりだったので、いい加減vagrantを使った方法を試しておかねばと試したメモ。

virtualboxのダウンロード&インストール

ここからダウンロードし、インストール。

vagrantのダウンロード&インストール&設定

ここからwindows用をダウンロードし、インストール。

サーバ1つにつき1フォルダ(例:Project1)が必要になる。複数サーバ(例:Project2,Project3...)を使うことを前提として、複数フォルダを格納するために、それらを包括する1つのフォルダ(MyVagrant)を作っておく。それぞれにはIPアドレスを振る必要がある。

PowerShellを起動する。

プラグイン導入

vagrant plugin install vagrant-vbguest

包括フォルダを作成

mkdir MyVagrant
cd MyVagrant

仮想マシンを入れるフォルダを作成

mkdir MyCentOS
cd MyCentOS

仮想マシン設定用のVagrantfileを作成 vagrant init bento/centos-6.8

作成されたファイルを開き、29行目あたりIPアドレス(192.168.33.10)のくだりの行のコメントアウトを外して上書き保存。

仮想マシンの起動、状態確認

vagrant up
vagrant status

Puttyのインストール~ログイン

ここからダウンロード&インストール。

起動後、IPアドレス入力(192.168.33.10)、sshにチェックがついていることを確認し、open。 (また、今後すぐにこの設定を開けるようにsaveしておいてもよい)

vagrant,vagrantでログイン

仮想マシンの設定

OSを最新状態にアップデート

sudo yum -y update

gitをインストール

sudo yum install git

スクリプトを入手するためのgitをインストール

git clone https://github.com/dotinstallres/centos6.git

centos6フォルダができるのでそこへ移動

cd centos6

用意されたスクリプトを実行

./run.sh

もろもろの設定を反映

exec $SHELL -1

CyberDuckのダウンロード&インストール&設定

環境設定にてatomをエディタとするように設定し、設定を保存する。 cyberduck設定

保存した設定を開くと下記のようなエクスプローラ風。 /home/vagrant/下にphp_sampleフォルダを作成。通常のフォルダを作成する要領と同じ。 sample.phpにて新規作成し、開き(atomと関連付けたのでatomで開く)、編集する。

cyberduck設定後

実行するには、puttyにてphp_sampleフォルダへ移動し、

php -S 192.168.33.10:8000

これでurlが表示される。

これで開発環境は整った。

やめるときはPuttyにてCtrl+Cで停止し、exitと入力。 さらにPowerShellにてMyCentOSフォルダへいき

vagrant suspend