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事務屋のおぼえがき

【KaliLinux】Windows11でKaliLinuxを使う(VirtualBox使用)

KaliLinuxはセキュリティに特化したOSで、600以上のセキュリティツールを内蔵、ユーザによるカスタマイズ性の高さなどの特徴をもっています。ここではそんなKaliLinuxを仮想環境にインストールして試用してみます。

ホストOSの環境は下記。

Windows11 Pro 22H2(OSビルド 22621.1.1702)

VirtualBoxのダウンロードとインストール

まずはVirtualBoxを下記サイトからダウンロード。

ダウンロードしたインストーラを実行する。セットアップが開始されるので下記画面で「Next >」。

そのまま「Next >」

「Yes」

「Yes」

「Install」

チェックが付いた状態で「Finish」

VitrualBoxが起動する。

KaliLinuxのダウンロードとインストール

次にKaliLinuxを入れていく。まずは下記サイトからダウンロード。

「Virtual Machines」を選択。

ダウンロードされたzipを解凍すると.vboxと.vdiの2つのファイルが入っている。.vboxのほうをダブルクリック。

VirtualBoxにKaliLinuxが追加された。

起動時のエラー対応(Not in a hypervisor partition (HVP=0))

早速仮想のKaliLinuxを起動しようとすると下記のエラー。

Not in a hypervisor partition (HVP=0)

これはハードウェアレベルで仮想化の設定が無効なっているので、有効にするためにBIOSの設定で Virtualization Technology を Enabled にすると解消する。

KaliLinuxが起動する状態になったら以下でログインする。

ユーザ:kali
パスワード:kali

デスクトップが表示される。これにて完了。