【Windows】タスクスケジューラの無効化が管理者権限でもできない場合の対処法
- 背景（UsoClient.exeが実行されないようにしたい）
- エラー「操作を実行しているユーザアカウントに、このタスクを無効にするためのアクセス許可がありません。」
- タスクスケジューラをSYSTEM権限で起動する
背景（UsoClient.exeが実行されないようにしたい）
KP41病にずっと悩まされているPCがあり、いろいろ試しつつ様子を見てきたが、最近少しだけ傾向が見えてきた。UsoClient.exe（Windows Updateの関連プログラム）が３つくらい実行される前に必ず、KP41で落ちる傾向にあるようだ。ということはUsoClient.exe周りのものが実行されないようにするとKP41問題も解消するのでは？と考えた。
UsoClient.exe周辺が実行されないようにするには（自動のWindowsUpdateは止まるけど）、タスクスケジューラに登録されている「ScheduleScan」周辺を無効化する必要がある。
エラー「操作を実行しているユーザアカウントに、このタスクを無効にするためのアクセス許可がありません。」
早速タスクスケジューラを起動して、「タスクスケジューラライブラリ」⇒「Microsoft」⇒「Windows」⇒「UpdateOrchestrator」内で、仮に「ScheduleScan」を右クリックし、無効化を試みると...
操作を実行しているユーザアカウントに、このタスクを無効にするためのアクセス許可がありません。
管理者であるのに何故？
タスクスケジューラをSYSTEM権限で起動する
どうやら管理者でもタスクスケジューラを変更できないことはあるらしい。そこでタスクスケジューラをSYSTEM権限で起動することに。
下記からRunAsSystem.exeをダウンロード。（※以降は自己責任で）
https://apreltech.com/Blog/Run_as_system
ダウンロードしたRunAsSystem.exeを実行、以下の画面でcmdと入力してRun
タスクスケジューラを起動するためのコマンド「taskschd」入力してEnter。タスクスケジューラがSYSTEM権限で起動された。
無事に無効化できた！
KP41病に効いたかどうかは経過観察。
