TechNote

事務屋のおぼえがき

【VSCode】Visual Studio Codeで作業中のコードが消えてしまったときの対処方法

遭遇しない人にはしょうもない問題だけど、いざ遭遇したらとても大事なことだったのでメモ。




なんでそうなった

基本的にPC作業において大抵のものは、間違っても消えてもなくなってもCtrl+Zで何でも元どおりなはず。ただしそれは「その場でコトに気づいた場合」という条件付きの話です。

今回のシチュエーションは、

  • 夜PCを閉じる直前に少し席をはずし
  • 戻ったら子どもが勝手にブラウザでYouTube閲覧中(※止まらない)
  • 子どもを騙し騙しPC終了させ
  • 翌日PC起動してVSCodeを起動したら、作業中であった.pyファイルがノーコードファイルに(※何かの拍子で全選択⇒deleteされた模様)

というものでした。後日気付いたので、Ctrl+Zどころの話ではありません。

一般的な解決方法

Vosial Studio Codeでいうと「Local History」という拡張があるらしい。全ての人がこれを今すぐ入れておくべきだと思います。
ですが私の場合、Local Historyを入れていなかったのでこの方法では元どおりにはできません。

ちなみにLocal Historyは誤って削除したファイルを取り戻せるだけでなく、簡単に以前のコードとの差分を確認するような機能などもあるとのことで便利そうです。
【参考】
Visual Studio Codeでローカル編集履歴がたどれるようになったぞ! - Qiita

どうしようもない場合の解決方法(不確実)

なんとVSCodeはAppDataフォルダ内に履歴ファイルを持っている模様(Windowsの場合)。
まず、下記パス内を探します

C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Code\User\History\

まずは該当日時のフォルダがあるかを確認して、それを開く

あの日に失われていたファイルがあった!!

これで無事に作業再開できました。参考サイトさま本当にありがとうございました。

【参考】
Visual Studio Codeでデータが消えちゃったときの対処法(復元できるかも) | ギークになりたいへっぽこSEママの雑記ブログ